2026年のCESでAnkerが発表した新型イヤホンが、「耳をふさぐタイプ」と「耳をふさがないオープンイヤーの両方に対応」できるという珍しい設計で話題になっています。この記事では、どんな特徴があるのか、従来モデルとの違い、どんな人に向いているかを分かりやすく整理していきます。
なぜ注目?Ankerの新型イヤホン「両対応」モデルとは
2026年1月に開催されたCES(家電見本市)で、Ankerのサブブランド「Soundcore(サウンドコア)」が発表した新イヤホンが、1台でオープンイヤー(耳をふさがないタイプ)とANC搭載イヤホン(耳をふさぐタイプ)を切り替えられる点で関心を集めています。
通常、オープンイヤー型は周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる一方で、ノイズキャンセリング(ANC)は耳をしっかり塞ぐ設計が必要であり、両方を1台で実現するのは珍しいアプローチです。
どんな仕組み?モード切り替えのポイント
この新型イヤホン(Soundcore AeroFit 2 Proと呼ばれるモデル)は、イヤーフックの角度を変えることで「オープンモード」と「ANCモード」を切り替える仕組みです。
オープンモード
周囲の音を聞きながら音楽や通話が可能。
→通勤や作業中、周囲の声を聞きたい場面で便利!
ANCモード
耳元の密閉感を高め、パッシブ+アクティブノイズキャンセリングを効かせる。
→ 騒音の多い環境でも音楽に集中しやすい
内部のセンサーが装着状態を検知し、自動で音質やEQを調整する機能も搭載されています。
主なスペック
現時点で明らかになっているポイントは次の通りです(CES 2026発表情報より):
• 製品名:Soundcore AeroFit 2 Pro
• 両対応設計:オープン/ANCモード切り替え可能
• ANC技術:Adaptive ANC 3.0(環境に応じた自動調整)
• ドライバー:11.8mmカスタムドライバー
• Bluetooth:Bluetooth 6.1(マルチポイント対応)
• 防塵防水:IP55(生活防水レベル)
• 連続再生時間:オープンモード 約7時間、ANCモード 約5時間
※ケース込みで合計30時間以上とされる情報もあります。
• 発売時期と価格:2026年1月〜、約179.99ドル(日本円では為替次第)
注意点として、ANC性能は高価格帯のフラッグシップモデル(SonyやBoseなど)と比べると若干劣るという評価もあります。
どんな人に向いている?
両対応イヤホンは、オープンイヤー派とノイキャン(ANC)派の両方のニーズを1台で満たしたい人に向いています。例えば:
- 作業中に周囲の音を聞きつつBGMを流したい人
- 通勤・通学で騒音を抑えたい時もある人
- 1台で複数の用途を兼ねたいミニマル志向ユーザー
オープンイヤー型は「ながら聴き」に向く一方、密閉型のANCは没入感を重視する場面に合います。両方できる点が評価されています。
オープンイヤーイヤホンとは?
なお、オープンイヤー型イヤホンは耳をふさがずに装着するタイプで、周囲の音を取り込みながら音楽を聴ける設計です。
• メリット:周囲の音が聞こえる、安全性が高い、蒸れにくい
• デメリット:密閉感が弱く、ノイズキャンセリング機能は基本的に使えない
既存のAnker製オープンイヤー製品(AeroFitシリーズなど)もこのスタイルで人気がありましたが、これにANCを組み合わせたのが今回の新展開です。
比較ポイント:旧モデルと新型
従来のAnkerオープンイヤーイヤホンは、耳をふさがないことで快適性を重視していました。例えばSoundcore AeroFit 2は最大42時間の再生やLDAC対応など、音質・利便性を重視したモデルです。
今回のAeroFit 2 Proは、それに加えてモード切替でANC効果も得られる点が最大の違いです。
まとめ
Ankerの新型イヤホン「Soundcore AeroFit 2 Pro」は、1台で耳をふさがないオープンモードとノイズキャンセリング対応モードを両立するという新しいアプローチで注目されています。通勤・通学や作業中の「ながら聴き」から、集中したい場面まで幅広く使える設計が特徴です。具体的な発売日や国内価格が気になる場合は、公式サイトや販売店情報をチェックしてください。


